「氷河期世代」向け県職員試験 5人の採用に63人申し込み
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秋田県人事委員会は、バブル崩壊後の就職難の影響を受けた「就職氷河期世代」を対象とした2021年度県職員採用試験について、5人の採用に対して63人の申し込みがあったと発表した。倍率は12・6倍で、初めて募集した昨年度の38倍より25・4ポイント低くなった。
内訳は、知事部局の一般事務が昨年度より82人減の27人(採用2人)で13・5倍(41ポイント減)、県教育委員会の教育事務が49人減の23人(採用2人)で11・5倍(24・5ポイント減)。県警本部の警察事務(採用1人)は4人増の13人で13倍(4ポイント増)だった。