安全な登下校へ… 鹿角市、全小中学生にクマよけ鈴貸与

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鹿角市の全児童生徒に貸与されるクマよけの鈴
鹿角市の全児童生徒に貸与されるクマよけの鈴

 秋田県鹿角市は2日、市街地などでクマの出没が相次いでいることを受け、小中学生の登下校時の安全対策として全児童生徒にクマよけの鈴を貸与すると発表した。卒業まで使ってもらう。

 鈴はアルミニウム製で直径4・6センチ、高さ8・1センチ、重さ43グラム。消音機能も付いている。小学6校1244人、中学4校691人の計1935人分を用意し、今月中旬以降に小学校低学年から順次貸与する。購入費は予備10個分を含め約295万円。

 市内では今年4~8月、クマの目撃情報が138件寄せられた。前年同期に比べ17件少ないが、市街地への出没が増えているという。先月16日には花輪小まで約50メートルの通学路で目撃された。

 関厚市長は、児童生徒が鈴を携帯することで「通学路周辺がにぎやかになる場合もあるが、安全確保のため温かく見守ってほしい」と理解を求めている。

 市は先月25日から、花輪小と柴平小の児童が放課後に徒歩で児童クラブへ移動する際、クマ対策として2人一組の移動支援員が同行して見守っている。

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