菅首相が辞意、総裁選に不出馬 就任1年、求心力低下

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首相官邸で取材に応じる菅首相。自民党総裁選の不出馬を表明した=3日午後1時8分
首相官邸で取材に応じる菅首相。自民党総裁選の不出馬を表明した=3日午後1時8分

 菅義偉首相は3日、辞任する意向を固めた。自民党臨時役員会で総裁選(9月17日告示、29日投開票)に立候補しないと表明した。新型コロナに関する政府の対応が不十分との批判が続き、次期衆院選を前に求心力低下の責任を取る格好だ。新たな首相が選出されるまで新型コロナ対策を中心に職務を続ける方針だが、菅政権は就任から約1年での幕引きとなる。自民党の二階俊博幹事長は後継を選ぶ総裁選を予定通り実施する考えを示した。

 その後、官邸で記者団に「新型コロナ対策と総裁選の選挙活動には莫大なエネルギーが必要であり、両立できない。コロナ感染防止に専念したいと判断した」と述べた。