「陶芸塾」に電気窯導入、白岩陶芸組合 品質安定に期待

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白岩焼陶芸塾に導入された新しい電気窯をのぞき込む組合員
白岩焼陶芸塾に導入された新しい電気窯をのぞき込む組合員

 秋田県仙北市角館町白岩地区の住民らでつくる白岩陶芸組合(鎌田孝城組合長、15人)は5日、地区にある「白岩焼陶芸塾」に電気窯を導入し、火入れ式を行った。組合員が地元の伝統工芸・白岩焼の制作に取り組む活動などで利用する。

 これまでは古い灯油窯を使っていたが、温度調整のため焼き始めから8時間前後、近くを離れられなかった。今回導入した電気窯はプログラムを入力すれば自動で温度管理できるため、人が付きっきりになる必要がなく、安定した品質も期待できるという。

 郷土で長く残る窯にしたいとの思いを込め、電気窯は「郷窯(きょうがま)」と名付けた。湯飲み茶わん程度の大きさの陶器であれば一度に約40個焼くことができるという。導入費用は電気の配線や運搬費用なども含め総額約100万円。住民組織・白岩地域運営体から助成を受けたほか、組合員の出資で賄った。

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