人形の表情豊か 角館のお祭り、2年ぶり大置山登場

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 「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「角館祭りのやま行事(角館のお祭り)」(7~9日)を前に、高さ約10メートルの大置山が秋田県仙北市角館町の角館神明社と成就院薬師堂の2カ所に設置された。

角館のお祭り、曳山運行せず コロナ影響、実行委が決定

角館神明社前の大置山

成就院薬師堂に設置された大置山

 大置山は、祭りの実行委員会が人形制作を手掛ける業者「角館きがた」と「広目屋」に依頼して6日に設置。いずれも歌舞伎の一場面を人形や飾りなどで表現している。

 神明社前に設置されたものは躍動感ある人形や満開の桜が目を引く。道路上部を渡すようにつるされた桜は「角館こども園」5歳児クラスの43人が作ったもので、祭りを楽しみにしていた子どもたちの思い出にしてもらおうと業者が依頼した。

 薬師堂のものは、源義経や武蔵坊弁慶など5体の人形の表情が豊かで着物の色も鮮やか。疫病よけの意味が込められていたとされる演目で、新型コロナウイルス退散の願いを込めたという。

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