時代を語る・中村和雄(33)大震災の年に2連覇

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中学時代から目をかけて育てた太田選手
中学時代から目をかけて育てた太田選手

 冷静に分析していたよ。bjリーグに参入したばかりとはいえ、「浜松・東三河フェニックス」は十分戦えるとね。実際、俺がいた3年間は東地区でずっと1位だった。bjはね、東と西地区に分かれてリーグ戦を行い、地区代表によるプレーオフ(優勝決定戦)で優勝を決める仕組みだったんだ。

 それには戦力の維持・向上が欠かせない。外国人選手は結構入れ替えたけど、日本人選手は辛抱強く育てたよ。印象深いのは中学時代から目をかけていた太田敦也かな。206センチの高身長。「日本の宝」にしなきゃと思い、チームの大黒柱であるセンターとして鍛えたよ。「食事や睡眠を取らなくても、敦也を怒らない日はない」という俺の口癖が評判になったほどだよ。

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