内陸線「看板車両」12日ラストラン AN―8904号車

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引退するAN―8904号車(秋田内陸縦貫鉄道提供)
引退するAN―8904号車(秋田内陸縦貫鉄道提供)

 1989年4月の秋田内陸線全線開業時から活躍してきたAN―8900形車両の一つ、AN―8904号車が、老朽化を理由に引退する。運転台が片側にのみある8900形車両としては最後の1両。あす12日は急行もりよし1~3号の車両として、鷹巣―角館間を走る予定だ。一般客を乗せるのは、これが最後となる。

 12日は、8904号車と「笑 EMI」を連結させ、2両編成で急行もりよし1号(午前9時15分阿仁合発角館行き)、同2号(午前11時5分角館発鷹巣行き)、同3号(午後2時38分鷹巣発角館行き)として運行する。

 かつて急行もりよしとして運行していた頃に使用していたヘッドマーク(復刻版)を付けるほか、運転士は開業当時のえんじ色の制服を着用する。

 秋田内陸縦貫鉄道は「看板車両として、全線開業時から運行してきた車両の引退は寂しい。新型コロナウイルス感染防止のため大々的なイベントはできないが、開業当初の雰囲気を思い出して見送ってほしい」としている。

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