職場接種、2回目キャンセル後の再予約に苦慮

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約千人を対象に進められている協同組合秋田卸センターの職場接種=11日、秋田市
約千人を対象に進められている協同組合秋田卸センターの職場接種=11日、秋田市

 新型コロナウイルスワクチンの職場接種で、2回目をキャンセルした場合に再予約がしにくくなるケースが相次いでいる。職場接種はモデルナ製に限られ、キャンセル後の再調整が難しいためで、秋田県内でも担当者は別の職場接種を実施する団体に受け入れを依頼するなど対応を迫られている。

 既に職場接種の日程を全て終えた県内のある民間企業では、体調不良などで2回目をキャンセルした数人が、いまだに接種できていない。

 担当者は「キャンセルが数十人単位でいれば追加で接種日を設けることも可能だが、数人だと、そのためだけに医師に依頼して来てもらうのは難しい。他の職場接種の会場で受けられるよう県に現状を報告した」と話す。

 背景には、県内でモデルナ製を接種できるのは職場接種のみという事情がある。

 十分な効果を得るためには、一定期間を空けて同じワクチンを2回接種する必要がある。1回目のキャンセルであれば自治体の住民向け接種(ファイザー製)に変更可能だが、2回目をキャンセルした場合は、既にモデルナ製を接種しているため再度、職場接種で受けなければならない。

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