池袋暴走、被告が控訴しない方針 禁錮5年の実刑確定へ

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飯塚幸三被告
飯塚幸三被告

 東京・池袋で2019年、乗用車が暴走し、2人が死亡、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ、東京地裁で禁錮5年の判決を受けた旧通産省工業技術院の元院長飯塚幸三被告(90)が控訴しない方針を固めたことが15日、関係者への取材で分かった。控訴期限は16日で、検察側は控訴しないとみられ、実刑判決が確定する見通し。

 飯塚被告は15日午前、犯罪加害者家族の支援をするNPO団体の理事長と面会し「遺族に対して申し訳ない」と話した。

 被告は現在、自力で歩くことができず、車いすで生活しており、刑務所に収監できるかどうかが焦点となる。