さきがけ政経懇話会:陰謀の日本中世史

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呉座勇一さん
呉座勇一さん

 秋田さきがけ県北政経懇話会の9月例会が16日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、国際日本文化研究センター助教の呉座勇一さん(41)が「陰謀の日本中世史」と題し講演した。中世史の謎とされる本能寺の変にさまざまな陰謀論があることを紹介。新型コロナウイルスに関しても陰謀論めいた見方があるとして「自分にとって都合の良い情報を疑ってかかり、自分の手で通説を確認してみることが大事」と述べた。

 1582年6月2日に明智光秀が主君の織田信長を本能寺(京都)で討った本能寺の変について、呉座さんは「いつどこで誰が何をしたのかはっきりしているが、なぜ光秀が謀反を起こしたのかが分からない」と指摘。光秀は「三日天下」に終わったため、信長を討った理由に関する史料が残っていないことを背景に、想像の余地が大きくなり黒幕説などの陰謀論が出ているとした。

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