犬猫殺処分ゼロ、5年先送り 県計画、減少続くも達成難しく

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由利本荘市内で保護された捨て猫。その後、譲渡先が決まった=2017年7月

 2025年度まで犬猫の殺処分ゼロを掲げた秋田県計画の達成が難しくなってきている。殺処分数は19年度で388匹。ここ15年間で約6分の1まで減少したとはいえ、ゼロにはほど遠い。県はさらなる時間が必要として、目標を5年先送りし、30年度に変更する考えだ。

 県は16年に策定した「第2次県動物愛護管理推進計画」(16~25年度)の中で、25年度までに犬猫の殺処分ゼロを掲げた。

 県生活衛生課は飼い主に責任を持ってもらうため、出前授業や動物愛護イベントなどを定期的に開催。19年4月に殺処分ゼロの目標達成に向けた拠点施設となる動物愛護センター「ワンニャピアあきた」(秋田市)がオープンすると、引き取った犬猫の譲渡にも力を入れてきた。

 こうした取り組みにより、04年度2494匹(犬1019匹、猫1475匹)だった殺処分は、19年度は388匹(犬37匹、猫351匹)と大幅に減った。

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