地方点描:来年こそは[角館支局]

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 やまが動かなかったことで、かえってその存在の大きさを強く感じたような気がする。仙北市の伝統行事「角館祭りのやま行事(角館のお祭り)」は2年連続で曳山(ひきやま)の運行が中止となったが、今月7~9日の期間中、角館の町では伝統をつなごうとする気概が随所に見られた。

 祭りを3日後に控えた今月4日、18丁内の一つ「横町若者」の曳山作りを見せてもらった。近づいて見たり離れて見たり。曳山に載せる人形2体の角度を何度も細かく調整する様子は、曳山に作り手の魂を吹き込むかのようだった。

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