風車基礎工事終了、騒音で苦情も 秋田港と能代港、本体は来春

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秋田、能代両港湾区域では洋上風車の基礎工事が終わり、モノパイルと風車のタワーを接続する部材「トランジションピース」が海上に点々と顔を出している(秋田港)=秋田洋上風力発電提供
秋田、能代両港湾区域では洋上風車の基礎工事が終わり、モノパイルと風車のタワーを接続する部材「トランジションピース」が海上に点々と顔を出している(秋田港)=秋田洋上風力発電提供

 秋田、能代両港湾区域で洋上風力発電事業を計画する秋田市の特別目的会社「秋田洋上風力発電」(岡垣啓司社長)は、風車の基礎工事を今月で終えた。工事中は基礎くい(モノパイル)を海底に打ち付ける打設音が周囲に響き、市民から苦情が寄せられることもあった。次の工程は風車本体の建設で来年4月に始める予定。同社によると、騒音は発生しないという。

 秋田洋上風力発電は、秋田港に13本、能代港に20本の風車を建設し、2022年末までに商業運転を開始する計画。能代港では5月から、秋田港では6月から基礎工事を行ってきた。

 工事期間中は、住民からの音への問い合わせや苦情は秋田洋上風力発電に50件、能代市に17件、秋田市に15件ほど寄せられた。岡垣社長(50)は「騒音で住民の方々にご迷惑をお掛けし、心よりおわびしたい。日本初の洋上工事だったが、皆さまのご理解のおかげで無事完了できた」と話す。

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