岸田内閣発足、秋田への影響は 農業など3分野を探る
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岸田文雄新首相は、秋田をはじめ地方に関わる政策をどのように進めようとしているのか。地方にはどう影響してくるのか。自民党総裁選に合わせて公表した政策集や記者会見などでの発言から、地方活性化、脱炭素・エネルギー、農業の3分野について探った。
■地方活性化 デジタル優先整備
岸田氏は昨年の総裁選出馬時から一貫して、先端技術を活用した「デジタル田園都市国家構想」を実現させることで、地方活性化につなげる考えを示している。
この構想は第5世代(5G)移動通信システムなどのデジタルインフラを地方に優先的に整備し、生活の利便性を向上させ、大都市と地方の格差を埋めるのが狙いだ。
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