「社員マスカット」に続け! JAしんせい、担い手育成に力

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ブドウ栽培のこつを学ぶ研修会参加者
ブドウ栽培のこつを学ぶ研修会参加者

 JA秋田しんせい(本店・由利本荘市、小松忠彦組合長)は本年度から、高級ブドウ「シャインマスカット」の生産拡大に向けた担い手育成に取り組んでいる。定期的な栽培研修会に加え、今後は専用研修施設の整備、就農希望者を研修生として受け入れることも計画。本荘由利地域の特産品に育て上げ、農業の活性化や農家の所得向上につなげたいとしている。

 研修会は3月に始まり、12月まで座学と実地研修を続ける。先月30日の研修会では、JAが導入を後押しする「盛り土式根圏制御栽培法」について説明した。

 同栽培法は、根の周囲をシートで囲った盛り土にし、樹形を調整しながら育てることや、電子制御で養分や水分を土中に送り込むのが特徴。初期投資がネックだが、作業の省力化や高い品質と収量が期待できる新たな手法だ。県内では、由利本荘市の建設会社の子会社「あぐり大内」がこれを実践。しゃれの効いた「社員マスカット」のキャッチコピーで出荷、注目を集めた。

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