健康寿命、75%は自分次第! 秋田市でフレイル予防講演会

会員向け記事
お気に入りに登録

フレイル予防についてオンラインで講演する飯島教授

 加齢により体力や気力が弱まる「フレイル(虚弱)」を予防し、市民に健康長寿を目指してもらおうと、秋田市は本年度、フレイル予防事業を始めた。5日は市民対象のフレイル予防講演会を開催。約100人が、人や社会と関わりながら体や心の変化に気付いていく重要さを学んだ。講演会を皮切りに、高齢者がお互いに気を配り、自ら衰えに気付いて悪化を防いでいくことを目指す。

 同市中通の秋田ホテルで開かれた講演会では、東大高齢社会総合研究機構長の飯島勝矢教授が「人生100年時代を生き抜くために~鍵は“フレイル予防”~」と題しオンラインで講話した。フレイルは、人が老いていく過程で健康な状態から要介護となるまでの通過点であり、体の痛みやちょっとした物忘れ、独居や地域との関わり低下などによる自立度低下などが起こると解説。一方で、早く気付いて対処すれば、衰えた機能を回復できる時期でもあると話した。

秋田の最新ニュース