紅葉楽しむ催し多彩 乳頭温泉郷、ウオーキングは28日まで毎日

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 秋田県仙北市田沢湖の乳頭温泉郷周辺で、ブナなどの木々が黄や赤に色づき始めた。シーズンに合わせて、乳頭温泉組合が「乳頭温泉郷オータムウイークス2021 乳頭山麓で遊ぶ14日間」と題した催しを開いている。初の週末を迎えた16日は、ブナ林を巡るウオーキングツアーなどが行われ、参加者が周辺の紅葉を楽しんだ。

 催しは28日まで。ウオーキングツアーは乳頭スキー場跡地を発着点に1回30分程度で期間中の毎日実施している。スタッフのガイドを聞きながら遊歩道を歩き、色づいた木々や沢のせせらぎを楽しむことができる。

 姉妹でツアーに参加した田沢湖生保内の加藤文乃さん(38)は「木について詳しい説明が聞けて、新しい魅力が発見できた。雨だったが、雨の日ならではの見どころがあり、気持ちよく歩くことができた」と笑顔を見せた。

 この日は雨のため中止となったが、土日は紅葉を高い位置から見下ろすことができる熱気球の係留飛行も行う。県内在住のアーティストによる「森の音楽会」、地元農家による農作物や加工品の販売、おはぎ作りや沖縄の三線演奏、たき火やシャボン玉などのワークショップを用意。軽食も販売する。

 このほか、ガイドマップを見ながら温泉郷内を巡ることができる電動アシスト付き自転車の無料レンタル、フォトフレーム作りやストーンアートなど親子で楽しめる自然体験教室は毎日実施する。

 イベントを運営するグローカルプロモーション(仙北市)の佐藤奈央維さんは「温泉だけではなく、自然豊かな乳頭温泉郷全体を身近に感じてほしい。イベントを通して思い出の地にしてもらい、今後も通ってもらえる場所にしていきたい」と話している。

 イベントは雨天決行。熱気球は雨天の場合中止で、各日定員は先着約100人。午前8時半に整理券を配布する。

 各イベントの時間などの情報は、乳頭温泉組合のフェイスブックページ(https://www.facebook.com/nyutoonsen/)で発信している。

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