首相の疑惑放置「投票で意思を」 衆院選控え平和七人委声明

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作家の高村薫氏
作家の高村薫氏

 衆院選を控え、学者や文化人らでつくる「世界平和アピール七人委員会」は18日、声明を出し、岸田文雄首相が所信表明演説で安倍・菅政権での問題点や疑惑に触れず、代表質問のみで衆院を解散した姿勢を批判した。有権者には「投票を通して積極的に意思表示を」と呼び掛けた。

 声明は12年以降の安倍・菅政権で、公共的な組織への抑圧や、公私混同の利益誘導が相次いだと指摘。説明を拒み、論議すべき国会自体を開かなかったとして「民主主義の基本的条件を否定している」と問題視した。

 七人委は、故湯川秀樹氏らが1955年に結成。現メンバーは宇宙物理学者の池内了氏、作家の高村薫氏ら6人。