与野党党首、各地で第一声 経済政策やコロナ対策訴え

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衆院選が公示され、街頭演説に集まった有権者ら=19日午前、大阪・梅田(画像の一部を加工しています)
衆院選が公示され、街頭演説に集まった有権者ら=19日午前、大阪・梅田(画像の一部を加工しています)

 衆院選が公示された19日、与野党の党首は全国各地の街頭などで第一声を上げ、経済政策や新型コロナウイルス対策などを訴え、有権者への浸透に努めた。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は福島市で「日本の明日を選ぶ重要な選挙だ。成長の果実を給与や所得に分配していく。『成長と分配の好循環』を実現し、新しい日本を切り開く」と強調した。

 立憲民主党の枝野幸男代表は松江市で「私たちには日本を元気にする具体的なプランがある。分配なくして成長なし。政治を変えるにはあなたの力が必要だ」と力を込めた。

 公明党の山口那津男代表は川崎市で「次の日本を切り開く選挙となる。国会議員と地方議員がネットワークを結び、政策に練り上げて実行する。その力があるのは公明党だ」とアピールした。

 共産党の志位和夫委員長は東京・新宿で「国政私物化疑惑にまみれた安倍、菅政権を引き継ぐ岸田政権に政治を任せるわけにはいかない。国民の声が生きる新しい政権をつくろう」と唱えた。

 日本維新の会の松井一郎代表は大阪市で「分配しようと思えば、まず改革が必要だ。税金の使い方がおかしいところにメスを入れ、見直していくことでしか財源は確保できない」と表明した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は長崎市で「目標は真面目に働けば給料が上がる経済を取り戻すことだ。経済政策を含め、古い政治を変えていこう。人づくりこそ、国造りだ」と主張した。

 れいわ新選組の山本太郎代表は東京・新宿で「社会を政治で弱らせてきたのが自民党だ。法人税を減税するため消費税が増税され続けた。消費税は廃止だ。やめるしかない」と訴えた。

 社民党の福島瑞穂党首は広島市で「自民党政治は大企業の一部や富裕層を優遇し続け、貧困と格差が拡大した。今や公助の出番だ。政治は生きるための支援をするべきだ」と呼び掛けた。

 「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の立花孝志党首は東京・渋谷で「衆院選に勝って、NHKをぶっ壊す。物理的にぶっ壊すのではない。受信料制度をぶっ壊していく」と力説した。