しわ寄せ及んだ現場の声聞いて コロナで医療体制維持苦心

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石川県看護協会会長の小藤幹恵さん=19日午後、金沢市
石川県看護協会会長の小藤幹恵さん=19日午後、金沢市

 石川県看護協会会長の小藤幹恵さん(64)は昨年来の新型コロナウイルス対応で、病院間の職員配置をやりくりするなど医療体制の維持に苦心した。政治には「しわ寄せが及んだ現場から広く意見を聞き、問題点を検証してほしい」と求める。

 コロナ病棟では人の出入りが制限され、看護師が清掃などの業務を担うことも。現場からの「落ち着く暇がない」との叫びに「苦労は想像を絶していた」と振り返る。

 医療を支える看護師は女性の割合が高いが、待遇面など改善すべき点は多い。「まだ女性が働きやすい世の中とは言えない。より力強く“男女平等”を推し進めてほしい」と注文を付けた。