英、35年に電力供給の脱炭素化 新戦略発表、目標を15年前倒し

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 【ロンドン共同】英政府は19日、2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロの実現に向けた新戦略を発表した。35年までに電力供給システムの脱炭素化を目指す計画で、従来の目標から15年前倒しした。再生可能エネルギーへの移行などに関連して30年までに最大900億ポンド(約14兆円)の民間投資を促し、雇用創出を狙う。

 英北部グラスゴーで10月末に始まる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)を控え、脱炭素化を巡る議論を主導したい考えだ。ジョンソン首相は「英国の取り組みはグリーン産業革命を後押しする。私たちの戦略は他の国の模範となる」と表明した。