赤白帽、赤の方が熱吸収 表面温度に10度の差

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赤白帽などの表面温度を測る実験の様子=7月、東京都小平市(武蔵野美術大の北徹朗教授研究室提供)
赤白帽などの表面温度を測る実験の様子=7月、東京都小平市(武蔵野美術大の北徹朗教授研究室提供)

 小学校の体育の授業などでおなじみの赤白帽は、赤の方が白より熱を吸収し、表面温度が10度も高くなる―。武蔵野美術大の北徹朗教授(健康科学)の研究室が、こんな実験結果を明らかにした。体育の授業中の熱中症が増える中、北教授は「リスクを避けるためにも、学校現場は対策を取ってほしい」と呼び掛けている。11月の日本教育実践学会の研究大会で発表する予定。

 実験は7月22日に実施。机に赤白帽だけでなく、計9色の帽子をかぶせたマネキンの頭部を置き、温度を測定した。

 いずれの色も開始時点の表面温度は28度前後だったが、最高温度は白が46・8度に対し、赤は56・8度となった。