淀江傘200本を記念展示 鳥取・米子、誕生から200年

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和傘「淀江傘」の誕生200年を記念した展示=20日午前、鳥取県米子市
和傘「淀江傘」の誕生200年を記念した展示=20日午前、鳥取県米子市

 鳥取県米子市で江戸時代後期から作られている和傘「淀江傘」が今年で誕生200年となるのを記念し、同市内の商業施設で20日、約200本を一堂に展示する催しが始まった。25日まで。

 主催する市などによると、淀江傘作りは鳥取県産の竹と和紙を使い、全ての工程が手作業で行われる。市内の淀江町地区で1821年に製作が始まり、大正時代には年間約17万本が西日本を中心に流通したが、洋傘が普及した戦後は徐々に衰退。現在は3人の継承者が同地区の工房で年間200本以上を生産しており、小型のものはインテリア用品としても好評という。