衆院選・候補者の横顔:秋田2区・金田勝年候補(自民・前) 経験重ね「今が集大成」

お気に入りに登録

金田勝年候補

 2017年8月から自民党幹事長代理を3年間務め、二階俊博前幹事長を間近で支えた。「スピード感、大局観、そして温かさ。二階前幹事長はこの三つを備えており、政治家の見本だと思った。安定した政治環境をつくるため、どういう努力をどういうタイミングで行うべきか勉強させてもらった」と振り返る。

 20年10月からは衆院予算委員長を任された。新型コロナ禍での度重なる補正予算審議などを取り仕切った。「自分の一番の得意分野。10年やってもいいと思うぐらい楽しく、スムーズに公平に差配できた」と自負する。

 人の役に立つ仕事に憧れて公務員を目指し、旧大蔵省に入省。21年勤めた後、自民党国会議員らの要請を受けて参院議員に転身した。2期務めた後、衆院に転じた。議員生活は合わせて24年に及ぶ。

 政治家や官僚との幅広い人脈、法相をはじめとする重要ポストを務めた経験から「今がベストであることは間違いない。まさに集大成の時期を迎えている」と力を込める。

 政治活動の原点になっているのは、幼い頃に見た山中の水力発電所で働く父親の姿。大雨や強風の翌日、水路にたまった木の葉や枝を取り除き「俺がいるからこの地域に電灯がともって明るい生活ができるんだぞ。みんなを幸せにするための仕事なんだ」と自慢げに話していたという。

 「この24年間、ふるさと秋田のため国と地元をつなぐ懸け橋として頑張ってきた。引き続き、郷土を守り抜くために頑張りたい」。父親と同じように、人のため、地域のために働き続ける覚悟を口にした。

衆院選の特集ページはこちら

この連載企画の記事一覧

秋田の最新ニュース