衆院選・候補者の横顔:秋田2区・緑川貴士候補(立民・前) 「声を集める」が第一歩

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緑川貴士候補

 「秋田の声をしっかり受け止めたいという思いで地域や企業を回り、行事に参加してきた」。2014年の衆院選に初挑戦して以来、選挙区をくまなく巡っている。17年に比例復活で初当選を果たしてからは、国会の日程がなければ小まめに地元に戻って活動してきた。

 外出できない高齢者の自宅に上がることもあった。「1人で暮らす101歳の女性からは、愛着のある地元で余生を過ごしたいという思いを聞いた。山間部でもこのような人が安心して暮らせる仕組みが必要だ」。4年間で約2万5千軒の住民と会話した。

 祭りなどで接する若年層には、政治を身近に感じてもらいたいという。「国道の危険箇所など地域の心配事について国会で取り上げていることを知ってほしい。そのためにも、声を集めることが第一歩」。政治家を志す前の民放アナウンサー時代に、さまざまな現場を取材した経験が生きている。

 新型コロナ下では訪問活動を控えたが、電話で情報を集めたり、選挙区内の約3千事業所にアンケート用紙を送ったりした。回答を基にコロナの影響を業種ごとに細かくまとめ、国会で紹介した。

 根気の必要な活動を支えるのは、中学時代から続けているランニング。「体力をキープできるし、リフレッシュして仕事に向かえる」。自宅のある大館市では、鳳凰山の「大」の文字を望む長木川河川敷がお気に入りのコースだ。

 「4年間で築いた地域とのつながりを信じ、全力で駆け抜け、負託を得たい」。日々の活動と鍛錬の成果を選挙戦につぎ込む。

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