下呂市、死亡の元職員側を提訴へ 観光施設の使途不明金事件

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 岐阜県下呂市の市営観光施設「下呂温泉合掌村」で多額の使途不明金が見つかった事件で、市は21日、死亡した後に詐欺容疑で書類送検され、その後不起訴となった元職員の男性=当時(52)=の財産を管理する弁護士と、口座を提供するなどしたとみられる男性の2人に損害賠償を求める訴訟を、月内にも岐阜地裁高山支部に起こすと発表した。

 市によると、不明金全額に当たる約2億6500万円の支払いを請求する。元職員に口座を提供した人物はもう1人いるといい、追加で提訴する予定。山内登市長は記者会見で「あやふやな形で解決する気はない」と強調した。