阿部雅龍さん、日本出発 白瀬ルートで南極点への冒険

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 南極冒険に向けてタイヤを引いてトレーニングに励む阿部さん(本人提供)
南極冒険に向けてタイヤを引いてトレーニングに励む阿部さん(本人提供)

 人類未踏の「白瀬ルート」を通り、単独徒歩で南極点到達を目指す冒険家・阿部雅龍(まさたつ)さん(38)=秋田市生まれ、潟上市育ち、東京都住=が23日、日本を出発する。2度の延期を経て、ようやく実現のめどが付いた。にかほ市金浦出身の探検家・白瀬矗(のぶ)が約110年前に断念した夢を引き継ぐ形となる今回の冒険を、阿部さんは「冒険人生の全てを懸けた集大成」と位置付ける。

 阿部さんは、幼い頃から白瀬や世界の冒険家に憧れ、秋田大在学時に冒険活動を始めた。白瀬の最終到達点「大和(やまと)雪原(ゆきはら)」を経由しての南極点到達を目標に掲げている。

 これまでに北極圏徒歩行など数々の冒険を実行。2018年11月には初めて南極冒険に挑戦し、19年1月に日本人未踏のルートで南極点に到達した。同年11月には、より困難な白瀬ルートを経由した南極点到達に挑む予定だったが、チャーター便の都合で1年延期となり、20年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で再延期となっていた。

 阿部さんは冒険開始後、インターネット上で写真や位置情報を発信する。専用のサイト(https://www.jinriki-support.com/abe/southpole/)で閲覧できる。

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阿部雅龍さん、ただいま冒険中!

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