60年前にスマホがあれば… 秋田出身夫婦の実話が演劇に

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佐藤さんのエピソードが原案となった舞台「もしもスマホが―」の一場面=17日、調布市せんがわ劇場
佐藤さんのエピソードが原案となった舞台「もしもスマホが―」の一場面=17日、調布市せんがわ劇場

 秋田市出身の日本画家佐藤緋呂子さん(84)=東京都調布市=と、大仙市出身で夫の恭司さん(84)の実話を基にした舞台「もしもスマホがあったなら…!」が16、17の両日、調布市せんがわ劇場で上演された。2人が交際していた約60年前のエピソードを10代、20代の若者が中心となって演じた。

 物語は、佐藤さんが秋田大を卒業後、県内の小学校に勤めながら、絵を学ぶため毎月1回上京していた頃にさかのぼる。建築家を志して都内の大学に進んだ恭司さんと交際していたが、一人娘と長男の結婚に両家が大反対。2人は一度距離を置くことにした。

 「これが最後かもしれない」という上京の折、佐藤さんは夜行列車で帰郷するため、上野駅から発車前の車両の外で恭司さんを待っていた。ところが同じ頃、恭司さんは車内で佐藤さんを探していた。結局2人は会えないまま、離れ離れになってしまった。

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