韓国の盧泰愚元大統領が死去 88歳、民主化宣言や中ソと国交

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
韓国の盧泰愚元大統領=2003年12月撮影(聯合=共同)
韓国の盧泰愚元大統領=2003年12月撮影(聯合=共同)

 【ソウル共同】1987年に韓国の民主化宣言をし、共産圏との関係改善を進める「北方外交」を展開した盧泰愚元大統領が26日午後、死去した。88歳。韓国メディアによると、小脳萎縮症などの持病で長年闘病生活を続けてきたが、最近病状が悪化したという。在任中に旧ソ連や中国と国交を樹立したほか、北朝鮮と同時に国連への加盟を果たした。

 現在の大邱市生まれで、陸軍士官学校卒。79年10月の朴正熙大統領暗殺後、後に大統領となった士官学校で同期の全斗煥少将の「粛軍クーデター」に参加。政権を掌握した全氏の片腕として重用され、軍保安司令官などを務めた。