国際社会、感染症備え依然不十分 「世界健康危機委」が提言

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 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)と世界銀行が立ち上げた独立組織「世界健康危機モニタリング委員会(GPMB)」は26日、国際社会が新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を経験後も、感染症への備えが不十分なままで「現在のパンデミックを近い将来に終息させることも、次を阻止することもできない」として、抜本的な対応の見直しを各国に要求した。

 GPMBは対策として、保健衛生上の緊急事態対応について国際的な合意を取り付けることや首脳級会合の開催を提案。緊急時に情報共有や、治療薬やワクチンなどの公共財が迅速かつ公平に行き渡るような仕組みの確立を訴えた。