大森山動物園のオオハシくん天国へ 人懐こさで人気集める

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
サンショクキムネオオハシのオオハシくん。園の人気者だった(10月8日撮影、大森山動物園提供)
サンショクキムネオオハシのオオハシくん。園の人気者だった(10月8日撮影、大森山動物園提供)

 秋田市のあきぎんオモリンの森(大森山動物園)で飼育されていたサンショクキムネオオハシの雄「オオハシくん」が老衰のため死んだ。21歳以上になり、この6年は大森山動物園の人気者として来園者に親しまれていた。

 オオハシくんは兵庫県の神戸市立須磨海浜水族園が2000年に業者から購入して飼育を始め、15年12月1日に大森山に移った。須磨海浜水族園によると、飼育を始めた時点で何歳だったかは分からないという。日本動物園水族館協会に加盟している園で飼育されているサンショクキムネオオハシとしては、最後の個体だった。

 胸は明るい黄色で、くちばしは青や赤などのグラデーション。鮮やかな外見と人懐こい性格で、来園者の人気を集めた。今年5月から飼育を担当した関谷藍子さん(38)によると、オオハシくんは「甘えん坊」な性格。

 10月15日夕方ごろ、休みだった関谷さんに代わり担当した飼育員が、息が荒く足がふらついている様子に気付いた。治療のため運んだ病院で死んだ。関谷さんが最後に見た13日は、いつもと変わらない様子だったという。

秋田の最新ニュース