【評伝】蒔苗昭三郎さん 豪胆、優しさ兼ね備える

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秋田わか杉国体で辻兵吉さん(右)とバスケットボール少年男子決勝を観戦する蒔苗昭三郎さん=2007年10月4日
秋田わか杉国体で辻兵吉さん(右)とバスケットボール少年男子決勝を観戦する蒔苗昭三郎さん=2007年10月4日

 豪胆だった。しかし、優しさも兼ね備えていた。スポーツをこよなく愛し、秋田のために駆け抜けた人生だった。

 本県バスケットボール界の草分けの一人。「秋田いすゞバスケ部」を創部。指導者として、1984年、全日本総合選手権大会(当時)で初の日本一に導いた。地方の中小企業チームの全国制覇はバスケに限らず、県内のスポーツ関係者を勇気づけた。

 県体育協会(現県スポーツ協会)会長としての尽力も大きい。その代表例は2007年の「秋田わか杉国体」。天皇杯(男女総合優勝)と皇后杯(女子総合優勝)を手にした際、「選手一人一人の汗と涙が詰まっている分、一層ずっしり重く感じた」。そう述懐していた。

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