教育2021:不登校(上)子も親も悩みそれぞれ 孤立しない居場所を
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不登校の子どもが全国的に増えている。県内では昨年度、小中学校合わせて1064人と過去10年で最多となった。子どもも保護者もそれぞれ悩みを抱え、置かれている状況もさまざまだ。不登校の子どもをいかに孤立させず、居場所づくりを進めるか。3回にわたって考える。
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「息子と同い年くらいの子が元気に学校に通っている姿を見ると、すごくつらくなる時期があった」。県北の50代女性が語る。
高校3年の長男(18)と、中学2年の次男(13)は5年ほど前から学校に通いづらくなった。
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