本県沖3海域洋上風力、事業者選定に遅れ 意見聴取終わらず

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 洋上風力発電整備を優先的に進める「促進区域」として国に指定された秋田県沖の3海域について、発電事業者の選定が遅れる可能性が高まっている。国は当初、受注を目指す業者を対象にヒアリングをして選定し、「10~11月ごろ」に事業者を公表するとしていたが、まだヒアリングを完了していない。経済波及効果に関する知事からの聞き取りも済んでおらず、選定が年明け前後にずれ込むとの見方も広がり始めた。

 国は事業者選定に関する「公募占用指針」で、公募に応じた業者に対し「ヒアリングを実施し、最終的な選定を行うことを基本とする」と明記している。ただ、国はヒアリングの段階に入ったかどうかを明らかにしていない。

 関係者によると、業者へのヒアリングは現時点で進んでいないとみられる。三つの海域に分かれ、それぞれに複数の業者が応札を望んでいるため、想定より提出書類の審査や評価に時間がかかっている可能性もあるという。

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