兵庫丹波で新種トカゲ化石を発見 1億1千万年前、世界最古

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「モロハサウルス・カミタキエンシス」の下顎の一部の化石(兵庫県立人と自然の博物館提供)
「モロハサウルス・カミタキエンシス」の下顎の一部の化石(兵庫県立人と自然の博物館提供)

 兵庫県立人と自然の博物館は、同県丹波市にある1億1千万年前(白亜紀前期)の地層からトカゲの化石を見つけたと28日までに発表した。ドクトカゲの仲間「モンスターサウリア類」の新属新種で、世界最古という。

 博物館によると、モンスターサウリア類の化石は世界で十数例しか見つかっておらず、日本では初めて。これまでは北米で見つかった1億年前の化石が最古だった。

 2019年の発掘調査で、下顎の一部の化石(約2センチ)を発見。学名は「モロハサウルス・カミタキエンシス」と名付けた。両側に刃がついた「もろ刃」と、発掘場所の地名「上滝」にちなんだ。