アフリカ諸国、渡航制限に怒り 「不当な差別」不満噴出

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 【ナイロビ共同】新型コロナウイルスの「オミクロン株」が確認された南アフリカやその周辺国からの入国を各国が禁止したことに、アフリカ諸国の首脳や専門家らが続々と怒りの声を上げている。ワクチン供給で後回しにされた思いも重なり、不満が噴出した。

 「南アや同胞国への不当な差別だ」。南アのラマポーザ大統領は28日の演説で日本などの国名を列挙し、渡航制限措置を厳しく非難した。

 南アと共に入国禁止の対象となった南部マラウイのチャクウェラ大統領はフェイスブックで、「アフリカ恐怖症に基づく」対策を批判。世界保健機関(WHO)アフリカ地域事務所も各国に再考を求めた。