「苦しむ人、増やしたくない」 京アニ事件遺族、秋田市で講演

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会場には美希子さんの遺作となったアニメ作品のイラストも展示された
会場には美希子さんの遺作となったアニメ作品のイラストも展示された

 犯罪被害者週間(25日~12月1日)に合わせ被害者支援への県民の理解を深める「県民のつどい」が27日、秋田市のにぎわい交流館で開かれ、2019年7月に京都市伏見区で発生した京都アニメーション放火殺人事件の遺族が講演した。

 事件では、36人もの命が奪われた。アニメクリエーターの渡邊美希子さん=当時(35)=を失った母・達子さん(71)と兄・勇さん(42)=いずれも滋賀県=が講演した。

 達子さんは「美希子に電話してもつながらず、動揺しながら京都に向かったが、入院者の名前の中には美希子の名前がなかった」と振り返り、「自分の子どもが先に死んでしまうのは想像していたよりずっときつかった」と話した。

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