議員の居眠り常態化、いびきも… なぜ注意できない? 潟上市

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 秋田県潟上市議会(定数18、欠員1)で本会議中の一部市議の居眠りが常態化し、議会内外から問題視されている。秋田魁新報社が現職市議17人に取材したところ、16人が「居眠りが気になったことがある」と回答。自覚があるという議員もいた。このような状況はなぜ続いてきたのか。

一部市議の居眠りが常態化しているとして問題視する声が上がっている潟上市議会


 市議への取材は今月中旬までに、個別に意見を聴く形で行った。17人中16人が「居眠りが気になる」とし、残る1人は「目を閉じたまま動かない議員はいる」と語った。

 居眠りをしているとみられる人数については、10人が「特定の2人」もしくは「3人」と回答。「本会議中、目をつぶったまま長時間にわたって動かない」「いびきや寝息が聞こえる」「席に深く座り、顔を上げて寝ている」など具体的な声が上がった。本会議は午前10時に開会するケースが多く、長い場合は昼食を挟み午後4時ごろまで行われる。

 一部の市議からは「居眠りは(2018年2月からの)今の任期より前から」という指摘があり、「常任委員会でも居眠りをしている」「市外への視察先でも寝ていた」などの証言もあった。

「自分のことかもしれない」


 自身が居眠りをしたことがあるか問うと、2人が「(議員以外の仕事の)繁忙期になれば、ついうとうとしてしまう」「(指摘されているのは)自分のことかもしれない」と話した。「何年も前に特別な繁忙期があった際には、うとうとしてしまったことはある」と話す議員もいた。

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