皇位継承策2案、年内にも集約 女性皇籍維持と皇族の養子縁組

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安定的な皇位継承策を議論する政府の有識者会議であいさつする岸田首相。左は清家篤座長=30日午後、首相官邸
安定的な皇位継承策を議論する政府の有識者会議であいさつする岸田首相。左は清家篤座長=30日午後、首相官邸

 安定的な皇位継承策を議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)は30日の第11回会合で、(1)女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する(2)皇族の養子縁組を可能とすることで、皇統に属する男系男子が皇族となることを可能とする―の皇族確保策2案を軸に意見集約する方針を固めた。7月の中間報告に沿った内容で、年内にも政府への答申を取りまとめる。

 有識者会議は約4カ月ぶりの開催で岸田政権発足後初めて。岸田文雄首相も会合に出席し、中間報告を尊重する考えを表明。政府は有識者会議の答申を受け、国会に検討結果を報告する方針だ。