金属労協、ベア要求3千円以上 22年春闘、人権対応も要請

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 自動車や電機などの産業別労働組合(産別)でつくる金属労協は3日、2022年春闘で、基本給を一律に引き上げるベースアップ(ベア)要求を「月3千円以上」とする闘争方針を決定した。ベア要求は9年連続。取引先における強制労働など人権侵害の有無を調べたり、予防策を講じたりする「人権デューデリジェンス(DD)」に初めて触れ、労使で協議するよう要請した。

 金子晃浩議長は同日開かれた協議委員会で「日本の基幹産業にふさわしい賃金水準を確立するため、賃上げのほか、企業内最低賃金の引き上げにも取り組む」とあいさつした。

 企業内最賃は時給で1100円程度を目指す。