遺児保護者、9月無収入も コロナ打撃、あしなが調査

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遺児家庭のアンケート結果について記者会見する保護者ら。右はあしなが育英会の玉井義臣会長=4日午後、東京都千代田区
遺児家庭のアンケート結果について記者会見する保護者ら。右はあしなが育英会の玉井義臣会長=4日午後、東京都千代田区

 病気や災害で親を亡くした子どもを支援する「あしなが育英会」(東京)は4日、奨学金を支給する高校生の保護者にコロナ禍の影響を尋ねたアンケート結果を公表した。9月の手取り月収は平均約10万6千円で、2018年の調査から約1万円減少。4人に1人が「収入なし」と答えた。

 育英会は、長引くコロナ禍で家計が悪化していると指摘。感染拡大で奨学金を支える街頭募金活動も19年10月から中止していたが、今月11、12日に12都市で実施する。

 玉井義臣会長は4日、都内で開かれた記者会見で、自由記述欄に「弱者は生きていてはだめなんでしょうか」と書かれていたと指摘した。