財政再建へ自民新組織に検討要請 首相、路線対立も

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「財政健全化推進本部」の幹部会合であいさつする岸田首相。左は麻生副総裁=7日午前、東京・永田町の自民党本部
「財政健全化推進本部」の幹部会合であいさつする岸田首相。左は麻生副総裁=7日午前、東京・永田町の自民党本部

 岸田文雄首相(自民党総裁)は7日、国の財政を議論する党の新組織「財政健全化推進本部」(本部長・額賀福志郎元財務相)の幹部会合に出席した。「足元の新型コロナウイルス対策と中長期的な財政健全化は矛盾しない」と述べ、再建への道筋を「しっかり考えてほしい」と要請した。党内では安倍晋三元首相も参加する「財政拡大派」の組織が1日に始動しており、財政を巡る路線対立が先鋭化している。

 政府は、国と地方が借金に頼らずに政策経費を賄えるかどうかを示す基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2025年度に黒字化するとの目標を掲げる。