海底地震観測網に障害、気象庁 緊急速報、最大15秒遅れか

お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
気象庁
気象庁

 気象庁は8日、東日本の太平洋沖を中心とした海底地震津波観測網「S―net」で同日午後に障害が発生したと発表した。北海道・釧路沖から青森沖の観測データが同庁に届かず、周辺海域を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が最大約15秒遅れる恐れがあるとしている。

 同庁によると、S―netの活用を始めた2016年以降、障害が起きるのは初めて。津波観測の精度が低くなったり、大きな津波が発生した場合の津波警報への切り替えが遅延したりする可能性もある。

 S―netを管理する防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が原因を調べる。