開示請求対応1年で60件超 森友文書改ざん、自殺職員

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 森友学園への国有地売却問題を巡る財務省の決裁文書改ざんを苦に2018年に自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さん=当時(54)=が、うつ病で休職した17年7月までの約1年間で森友関連の行政文書の開示請求に対する決裁業務に60件以上、関わっていたことが8日、分かった。

 赤木さんの妻雅子さん(50)が国と同省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官に損害賠償を求めた大阪地裁の訴訟で、国側が件数の記録を開示した。雅子さん側が明らかにした。

 赤木さんは開示請求の対応過程で改ざんを強いられたとされ、雅子さん側は改ざんで強い精神的負荷を受け自殺につながったと主張している。