仏中小企業相に有罪、辞任 資産虚偽報告、大統領打撃

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 【パリ共同】大臣就任時に虚偽の資産報告をしたとして起訴されたフランスのアラン・グリゼ中小企業担当相(68)に対し、パリの裁判所は8日、執行猶予付き禁錮6月の判決を言い渡した。グリゼ被告は判決を受けて辞任した。フランスのメディアが伝えた。

 マクロン大統領は起訴後もグリゼ被告への信任を維持してきただけに、再選を目指す来年4月の大統領選に向けて打撃となる。被告は執行猶予付きで被選挙権停止3年も言い渡され、控訴する方針。

 判決は、グリゼ被告が「資産の一部を隠蔽する選択をした」と指摘。昨年8月の資産報告で約17万ユーロの貯蓄などを盛り込まなかったとした。