全国高校サッカー・栄光の証言(上)県勢初出場 猛練習、屈強な集団に

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 第100回全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。県勢は雪国のハンディを克服し、秋田商の2度の優勝をはじめ、確かな足跡を残してきた。県勢の「栄光の時代」にプレーした3人に高校サッカーにまつわる往時の記憶を語ってもらった。

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 県勢として大会の歴史に初めて名を刻んだのが1953年の第31回大会に出場した秋田商だ。東北各県の代表校による東北大会で優勝し、初の出場権を得た。

アルバムを眺めながら秋田商サッカー部時代の思い出を語る菅原さん

 大会が開催されたのは兵庫県西宮市の西宮球技場。主将を務めた菅原勇さん(86)=秋田市=は当時の全国選手権について「高校球児たちの『甲子園の土を踏みたい』というような意識は持っていなかったと思う」と振り返る。それでもグラウンドに立つと「全国から16校しか参加できない大会だと実感した。よくぞこの舞台まで来たものだと感慨深かった」と回想する。

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