オミクロン株の発見者ら選出 英科学誌「今年の10人」に

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トゥーリオ・デ・オリべイラ氏(所属先の研究機関CERIのホームページより)
トゥーリオ・デ・オリべイラ氏(所属先の研究機関CERIのホームページより)

 英科学誌ネイチャーは15日、科学分野で話題になった今年の10人に、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を南アフリカの研究機関で発見したトゥーリオ・デ・オリベイラ氏らを選んだと発表した。

 デ・オリベイラ氏は南ア由来のベータ株の特定にも関わった。オミクロン株の発見が、渡航禁止などで南アに経済的苦境をもたらす恐れがある中、速やかな公表に踏み切った。

 国連合同エイズ計画(UNAIDS)のウィニー・ビヤニマ事務局長は、UNAIDSでの経験から、コロナワクチンが所得が中程度や低い国に行き届かないと予測。公平に分配する仕組みの構築を訴えた。