イージス説明会、防衛省は方針変えず1回だけ 地元の意向置き去りに

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 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画断念を巡り、防衛省が23日に秋田市で開く住民説明会まで、1週間を切った。県内の市民団体などは県や秋田市を通じ、複数回の開催や広い会場への変更を防衛省に要望しているが、防衛省は現段階で開催方法を変更しない方針を崩していない。市民からは不満の声が聞かれる。

 防衛省は23日午後7時から秋田市の勝平地区コミュニティセンターで説明会を開く。東北防衛局によると、昨年9月公表の配備断念に関する検証結果に基づき、経緯を住民に説明する。参加条件は設けず、配備候補地だった秋田市の新屋地区以外の住民も参加できる。約100人の参加を想定しているという。

 県内での開催が1回であるのに対し、同じく配備候補地だった山口では、萩市と阿武町の住民向けに各2回、萩市議会向け1回を合わせて計5回説明会が開かれる。防衛省は「地元自治体と調整してきた結果」としている。県と秋田市は、説明会の日程や回数、会場などについて防衛省と具体的な調整は行っていないとしている。

 県民からは開催方法に対する不満が出ている。

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