河ドラのメニューをアレンジ 塩分控えめ「ドライバー飯」
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秋田県トラック協会(赤上信弥会長)が開発を進めるトラック運転手向けのオリジナル食事メニュー「ドライバー飯」(ドラ飯)の第1回試食会が21日、秋田市で開かれた。協会関係者や現役ドライバー、栄養士ら17人が試作品を食べ、意見を出し合った。

ドラ飯は、外食続きで栄養が偏りがちな運転手の食生活改善や健康意識の向上を促すため、同協会が開発を企画。栄養バランスの取れたメニューを中・長距離の運転手らに食べてもらうことを想定し、食堂「河辺ドライブイン」(同市)と連携して本年度中の商品化を目指している。
試作したのは「鳥からあげ定食」と「肉野菜定食」の2種類。値段は税込み990円を想定している。河辺ドライブインの定番メニューをドラ飯向けにアレンジしたもので、参加者は唐揚げと肉野菜炒め、塩分濃度を0・8%に抑えたみそ汁を試食した。
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