ピンクモジャ:見違えるほど美人!群馬クレインサンダーズの変貌

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アリーナグルメ充実のOTAマルシェ


同窓会で久しぶりに会った同級生が、見違えるほどキレイになっていた。素朴だったあの子が、すっかりあか抜けた美人に。なんだか遠く感じる。

2017−2018シーズン以来の群馬クレインサンダーズ戦。会場の太田市運動公園市民体育館を訪れた私には、そんな光景が思い浮かびました。

今季刷新された、シンプルでスマートなチームロゴ。群馬出身、布袋寅泰の「スリル」に合わせた定番の応援練習は姿を消し、マスコットのサンダくんは、ぱっちりおめめにバージョンアップしていました。

ポーズをとるサンダくん。後ろは建設中の新アリーナ

bjは遠くになりにけり


アリーナのそこかしこにB1昇格初年度に対する並々ならぬ気合を感じます。群馬にはbj時代から何度か訪れていますが、100円のコーヒーを頼んだらインスタントの大瓶にスプーンが突っ込まれたという、手作り感あふれる牧歌的な会場のイメージが強かっただけに、若干の戸惑いを隠せない我々でした。

サンダくんはもう、我々のひざに腰掛けたり、グッズを勝手に身に付けたりしません。ティップオフまでダンサーとひたすら踊り続けるサンダくんを見て、「bjは遠くになりにけり」と感じました。

スタイリッシュな「B1仕様」へ生まれ変わった群馬。しかしこの美人、ビジュアルは変貌しても、根っこにある素朴さ、温かさは変わらなかったようです。

2日間の来場者プレゼントとして配られたのは、地元太田産の新米「ゆめまつり」1.5キロ、チームロゴがプリントされた大判のフリースブランケット、そしてブルーのレプリカユニフォーム。スポンサーブースではそばをもらい、おまけにキッチンカーでは「余ったからどうぞ」とポップコーンを頂きました。bj時代から数々のアウェー会場でプレゼントをゲットしてきた私ですが、これほどの大盤振る舞いは初めてかもしれません。

無料プレゼントの数々

アリーナグルメの楽園


そして私を感激させたのはアリーナグルメの充実ぶり。アリーナ横の並木通りでは群馬のホームゲームに合わせて「OTAマルシェ」という物産展が開催されているのですが、今回の出店数はなんと27。久々に見た、アリーナグルメの楽園ともいえる光景に試合以上の興奮を感じた私です。

魅力的なメニューの数々から私が選んだのは炭水化物たっぷりの2品。まずは、太田市のご当地グルメである「太田焼きそば」。具はキャベツのみというシンプルな焼きそばですが、甘辛ソースにモチモチの麺が良く絡み、ハマる美味しさです。続いて頂いた「クレインサンダーズカレー」は500円とお手頃ながらお肉がゴロゴロ、ボリュームたっぷりで食べ応えがありました。ちなみに看板にはさんだくんのイラストが添えられていましたが中身はポーク。店員さんには「秋田の応援ですか~、こいつを食らって頑張ってくださいね!」と謎の励ましを受けましたがこれにもホッコリしました。

太田市のご当地グルメ、太田焼きそば

500円と手ごろながら食べ応えのある「クレインサンダーズカレー」


OTAマルシェ入り口の看板には、「秋田ブースター様ようこそ!秘境グンマーへ!」。先日、民間の調査会社が行った都道府県の魅力ランキングで群馬県が44位となったことに群馬県知事が苦言を呈したというニュースがありましたが、私にとっては「群馬よ、B1に来てくれてありがとう」しかありません。関東の他のチームにはない、独自の魅力があふれる群馬。2023年春には新しいアリーナができるとのことで、アウェーの楽しみがまた一つ増えました。

「秘境グンマーへ!」の自虐ネタが光る


試合は秋田の連勝でしたが、どうもピリッとしない展開でした。群馬が外国籍選手を欠いていたことで、どうしても油断が生まれたような気がします。ディフェンスのプレッシャーは緩く、意識のずれによるパスミスも頻発。一緒に見に行った友人の「秋田は全員で点を取るチーム。絶対に30点差はつくと思っていたのに」とつぶやいた言葉が胸に刺さりました。しかし、こんな風に勝ち方にも注文がつくようになったということは、秋田が成長してきている証かもしれません。少しずつ、着実に歩みを進めるハピネッツを、今季もかあさんのように見守っていきたいと思います。

年明けは、いまだ勝利を目撃したことのない富山アウェーに参戦予定です。ハピネッツよ、今度こそ、カニと勝利をお土産に持たせてくださいね。

ピンクモジャのアウェー・ブースター通信

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